ヒノトラ警備隊

丙寅(ひのえとら):勢いがなく寝ている虎です。

ミソフォニア(音嫌悪症)はミソフォニアだと自覚したらいけないという話

職場の隣の席の人が苦手だ。

仕事が遅いとか仕事ができないとかそういう理由もあるんだけれど、
年齢が年齢だし、それは仕方ないと思ってる。

じゃあ何が原因かというと、

なんだ。

 

飲み物をゴクッって飲む音
食べ物をクチャクチャ食べる音
溜息
ひとりごと


生理的嫌悪感がすごくて、
鳥肌が立って気持ち悪くなってくる。


これを本人に伝えるべきにはいかず、かなりのストレスになっていて、
日増しに嫌悪感が強くなっていって一体これはなんなんだ?
と思って、大馬鹿者の私はネットで調べてしまった。


「咀嚼音 気持ち悪くなる」と。


そして出てきたのが「ミソフォニア(音嫌悪症)」

Wikipediaより
ミソフォニア(英語:Misophonia, literally "hatred of sound"[1])あるいは音嫌悪症とは、まれに診断される医学的な障害である。原因は神経学的だと思われ、特定の音に対して否定的な感情(怒り、逃避反応、憎しみ、嫌悪)が起こされる。

 

ここまでは知って良かったと思う。
そういう障害があることや、脳のどこに原因があるのかということが書いてあって、ふーん( ´_ゝ`)と思ったから。

 

 

しかしその後が問題だった。
以下は、自分がミソフォニアなんじゃないかと思っている人は、絶対に読まない方がいいと思う。

 


ミソフォニアのWikipediaの続き

症状

ミソフォニアを患っている人は最もよくある場合、鳴らし、ズルズルの音立て、咳払い、爪切り、そしゃく、飲用、歯磨き、呼吸、鼻のクンクン鳴らし、会話、くしゃみ、あくび、徒歩、ガムをかむことまたはバブルを破裂すること、笑いいびき、飲み込み、ゴクゴク、げっぷ義歯のかちっという音、タイピング鼻歌、口笛, 歌い、ある子音の音や、反復的な音により、怒りの感情が生じる。<発汗、筋肉緊張や高心拍数などの「闘争・逃走反応」の症状が出る。

 

ああああああああ!!
もうだめだ!!
文章を読んでるだけで寒気がしてくる気持ち悪い!!!!
おえええええええ!!


本当に地獄だ。


しかしここから更なる地獄が訪れる。
自分がミソフォニアっぽいと自覚した瞬間、
Wikipediaに記載されていたすべての音が気になり始めるんだ!!!!
隣の席以外の人が出すこれらの音にもより意識が行ってしまうようになるんだ!!

 


ああああああああ!!
やめてええええええええ!!

 


だからもし周りにミソフォニアの疑いがある人、
たとえばクチャラーが超苦手だと自称している人がいたり、
鼻をすする音を出すとブチ切れるような人がいたとしても

「それってミソフォニアじゃない?」なんて絶対に言ったらだめなんだ。


言われたら調べてしまうから。


「お前がミソフォニアなんて教えなければ!くそったれ!!」
と、いらん恨みを買うので
ミソフォニアっぽい人が知り合いにいても、絶っっっ対に、
「それってミソフォニアじゃない?」なんていらん博識さを見せつけてはいけない。